道路で当社が果たす役割
当社は道路整備のうち、事業実施に必要となる基本構想の策定、基本計画、詳細設計などを行うほか、工事完了後の道路施設における点検や長寿命化計画などを実施しています。それぞれの目的に合った多様化するニーズに準拠した道路計画・設計をすることが当社の役割と考えています。
従事するうえで心がけていること
道路を計画・設計する際には計画地域の状況を踏まえ、多様な道路機能のうち重視すべき機能を明確にした上で検討する必要があります。この為には、計画区間も含め周辺地域について入念かつ詳細な現地踏査を実施し、道路特性や地域状況、土地利用状況等を確認することが重要となります。道路特性、地域状況に合わせて、様々な基準・要領のもと、「地域に応じた弾力的な基準の運用」を行い、地域密着型の建設コンサルタントとして、地元や地域のニーズに対応した道路を設計するよう心がけています。
道路のやりがい
道路設計は、地域条件や現場状況により設計結果が異なるため、毎回新たな気持ちで業務に取り組んでいます。また、道路は将来「地図に残る」ものであり、自分が設計した道路が施工され、実際に供用された時の達成感や充実感に、この仕事のやりがいを感じます。