技術紹介 SOLUTION
SOLUTION – 06 老朽化対策
社会インフラの長寿命化を支えるコンサルタント
今までの社会インフラの多くは、戦後の高度経済成長期に集中的に整備されて来ました。
こうした施設のうち、標準耐用年数を迎えるものが年々増加し、今後、多くの施設が更新時期を迎えることとなり、老朽化に伴う重大な事故や致命的な損傷の発生が危惧されています。
このような背景から、社会インフラの維持管理や更新の重要性が指摘されてきていますが、市町村などインフラ施設の管理者においては、公共事業の財源に限りがあり、老朽化が懸念される全ての施設に対応することが難しい状況となっています。
このため、施設の老朽化状況等の的確な診断と、予防的保全や部分改築等を適切に組み合わせた最適な改築計画の立案・実施により、ライフサイクルコストを低減させるストックマネジメントを行うことが必要不可欠となっています。