技術紹介 SOLUTION

SOLUTION – 09 災害対応

地域住民の生活に直結する災害復旧

ここ数年、毎年のように大きな災害が日本全国の至る所で発生し、大きな被害をもたらしています。新潟県も例外ではなく、過去には中越地震、中越沖地震による大震災のほか、近年では、令和元年10月台風19号豪雨、令和元年6月新潟・山形地震、平成25年7月豪雨、平成23年7月新潟・福島豪雨、平成23年3月長野県北部地震と大規模な災害が発生しています。なお、避難指示が発令される局所的な豪雨については、ほぼ毎年のように発生しています。しかも災害はいつ・どこで・どの範囲に発生するか予想出来ない上、いざ発生すると住民の生活に大きな影響を与えてしまいます。

被災した際、住民が一番必要な物資は、食料、水ではないでしょうか。そのためには、道路網を復旧することで物流の回復を早急に行う必要があります。また、日常生活を送るために必要となる上下水道などライフラインの早期復旧が望まれます。このように、災害対応は一分一秒でも早く被災者に通常の暮らしを届ける第一歩だと思います。

長岡支店技術部

渡辺 裕一YUICHI WATANABE

1989年入社。災害関係のエキスパートとして数々の現場を経験。自身も中越沖地震で被災し、災害対応の大切さを誰よりも知る。多くの業務実績あり。
保有資格:測量士、地籍調査管理技術者、地籍工程管理士 他

災害対応で当社が果たす役割

当社では災害復旧に対し、護岸崩壊等の河川災、道路法面崩壊等の道路災、林道施設の崩壊の林道災、農地崩壊や土砂堆積、農業施設の破損等の農地災など様々な分野で実績があります。県内には本社の他に5支店、1出張所があり、県全体をカバーしています。その地域密着度を活かし、国・県・市町村から災害対応の要請があれば一早く駆け付け、状況把握、現場測量、設計等を行い、事業主体と連携を図りながら、災害査定の準備に取り掛かります。

従事するうえで心がけていること

実際の災害現場では、通常の現場より安全面を意識し、近年ではドローンを活用するなど、さらに安全性を高めて二次災害の防止に努めています。道具の準備や危険個所の確認及び迅速な現地作業を心掛け、被災した施設の先に所有者や利用者がいる事を忘れずに、測量・調査を行っています。

また、災害復旧には復旧費用が掛かります。復旧費用及び設計内容について確認する手続きを「査定」と言います。早期復旧を目指し、測量設計等を行い査定に間に合わせる必要があるため、スピード感、正確性が必要となります。時には昼夜を問わず作業をすることもありますが、被災者が今までと変わらない普通の生活を早く取り戻すために必要なことだと心に思いながら励んでいます。

災害対応のやりがい

「災害は忘れたころにやってくる」と言われていますが、近年は毎年のように地震や豪雨が発生しています。災害は起きて欲しくありませんが、時や場所を選ばず、度々自然の恐ろしい力を見せつけられます。

災害発生時は事業主体の要請を受け、すぐに現場に駆けつけなければなりません。【災害復旧】は被災者が早く日常生活を取り戻すための手助けであり、地域住民の生活を支える大事な仕事です。災害現場や内業では苦労もありますが、完成後の施設がメディアに取り上げられ、地域に貢献できたことを実感すると、自然災害に打ち勝った安堵感と充実感で喜びもひとしおです。

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