先輩社員メッセージ EMPLOYEE MESSAGE

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一番良いと思う案が、
採用された時の喜びは
ひとしおです。

長岡支店技術部

長岡技術科学大学
工学部 環境システム工学課程 卒
平成30年入社

出身:大阪府Osaka Pref.

01 Q.仕事のやりがいは?

設計業務は、災害に強く快適な住環境の整備や将来交通量を満足する道路等の整備を目的として発注されます。その目的に対し、設計基準や利便性、発注者の意向を取り入れて検討・提案を重ね、自分が一番良いと思う案が採用された時の喜びはひとしおです。自分で設計した施設が完成した姿を見るととても嬉しく、誇りに思います。

02 Q.志望動機は?

自分で設計した施設が実際に施工され、地域の皆様のお役に立つことができる建設コンサルタント業にもともと興味と憧れがありました。
会社を探す中で、自分のやってみたかった分野の業務を幅広く行っており、新潟県内に6支店・出張所を配し、地域密着型で県内全域に貢献している当社と出会い、志望しました。

03 Q.仕事内容は?

現在は“ため池”に関する業務に携わっています。豪雨時や地震発生時のため池の安全性を確認し、決壊等の災害発生が懸念される場合、どのような対策を行えば安全性が確保されるか等を計算し、関連図面を作成しています。ため池が決壊した場合、下流域は甚大な被害を受けます。安全性の確認は地域の皆様の生活を守る極めて重要な仕事だと認識しています。

04 Q.学生時代に学んだことが仕事に活かされたことは?

大学で基礎的に学んでいた数学や水理学などが役に立っています。
設計の計算では専門ソフトを使用しますが、入力する条件等は、設計の基準書を読み解き、自分で入力する必要があります。基準書の計算式のいくつかは、学生時代に見たことがあったため、理解にとても役立ちました。

05 Q.思い出深いエピソードは?

2019年に発生した台風19号による農災復旧業務に携わったことです。
大規模な浸食によって、田の形跡すら残っていない場所も散見され、洪水の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。災害復旧は、緊迫した作業環境において迅速な対応が求められる業務ですが、現地調査、図面作成、写真整理等をチームで分担することで早急に対応することができました。チームの皆さんには心から感謝しています。
復旧が終わり田植えの準備が進んでいる現地を見て、とても感慨深い思いが込み上げました。

06 Q.今後の目標を教えてください

特定の分野に特化するのではなく、業務全体を主体的に任せてもらえるよう、専門知識と技術力の更なる吸収に取り組んでいます。また、今まで以上に地元や発注者に分かりやすい説明ができるよう、設計基準等の理解を深めることはもちろん、評定点の高い業務を参考にしながら、良い点をどんどん吸収していきたいと考えています。
将来的には技術士等の資格取得にも積極的に挑戦するため、今から準備を進めています。

message 就活中の皆さんへメッセージ

新型コロナウイルスの影響により、会社内の声を生で聞くことが難しい状況かと思いますが、本ページ“先輩社員からのメッセージ”が、皆さんの会社選択の一助になれば嬉しく思います。私は土木や建築学科の出身ではありませんが、上司の丁寧な指導や充実した社内研修があったため、安心して業務に関わることができました。建設コンサルタントに少しでも魅力を感じた方は、出身学科を気にすることなく積極的にチャレンジしてみてはいかがですか。

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